6/2オージードル東京引け
東京の14時に小レンジをブレイクし下へ行く事となったのだが・・この後急反発で大損害となった。明確なブレイクのカタチを作ってもやはりこの時間はダメだな・・と思った。
一瞬伸びる事はそれなりにあるのだが長くポジションを持つのは本当にダメだ。ドル円なども15時過ぎてから伸びる事はそれなりにあるようだが、15時前は本当にろくな動きにならない。
何度やっても懲りないのが嫌になるのだが、むしろ各市場の引け間際は逆張り目線で見るのも一つの手かもしれない。例えば今のようにドルストレートが反落してる時に長期のトレンドに対する順張り、短期に対する逆張りといった具合だ。
オージーはここのところ滅茶苦茶強いのでカナダと同じように注目している。オージー円は特に中国のロックダウン解除の思惑なのか?と思う。理由はどうあれトレーダーは上がるのならついて行くのみ。
オージードルM15東京
危なかった・・この可能性はいつもある。特にオセアニア通貨は動きが軽い・
深く考えずともドル円は実需もあって上がり易い為月初という事もあるがドル高に振れ易いのだろう。どっちに振れ易いというのを知る必要は無いが、実際に方向性が出ているのであればクロス円よりも実需も乗っかるドル高に向かうのは当然。
東京で積極的に順張りの投機資金も入らないだろうから素直に考えればこうなり易いという事。やはりトレンド追随型のブレイク祈願は危険極まりない。
特にしょーもない逆張りが多い東京ではブレイクは待たなければならない。
オージー円M15東京時間
移動平均線の収縮拡散を繰り返しながら強い押しも無く上がり続けている。
オージー円はとにかく力強いジリ高を続けている。月末にかけて米ドルが強くなった影響でオージードルは持合い気味になってはいるが対円に関してはお構いなしだ。
キウイが利上げの件でしばらく強かったが、大して資源の無いキウイの上昇が止まりながらオージー、カナドル、ペソなどが強い事を思えばやはり資源関連との思惑濃厚。
オージードルM15
持合いではあるが米ドルの上げがここが頂上であればオージードルも高値をブレイクする可能性がある。
だが持合いにエントリーするのは勢いがある時や資金が入ってくる時間帯を除けば避けるべき。無視してやられる事が非常に多いが高値圏や安値圏の順張りブレイク期待は一番期待値の低いトレードである。
やってしまった場合はさっさと逃げろ。
そもそも伸びきって持合いになった=資金の入り方が弱まってる事であり市場が反転を選択した時に大ダメージになるからだ。※弱まって無かったらトレンドは継続する為そもそも持合いになっていない。