6/24ユーロ円東京引け後などやっちまったNGトレード

6/24のトレードだが9時台の円売りに飛び乗ってまずやられて損切り、諦めてその後はドル円売りとドルスイ売り、ユーロ円売りといった円高にベットするトレード方針だった。

ドルスイは6/23の夜中もストップ入れて寝たのだがしっかり刺さっていた。素直に利確せずにタイトにストップを入れる事が多いのだが殆ど即刺さっていた。

何を失敗したかというと、ドル円、ユーロ円共に東京引け後に急騰し逃げ遅れた事だ。ドル円はどっちみち持ち続ける方針なのだが、ユーロ円は短期・・というか反発すると思っていなかったのでストップも入れなかったし手痛い損害だった。

ユーロ円15分足

昼間急騰して落ち始めたところにドル円やドルスイ同様に売りで入っている。頭が重そうだから適当に入って落ちるのを待つといったイメージで雑と言えば雑で私の本来のやり方では無い。

その後は下がったり戻ったりと停滞する事となったが東京引け後の15:30頃↑でいえば9:30頃から落ちていく事となった、5分足での収束拡散ネックライン割れといった感じのトレードだ。ただし見ての通り15分足レベルでもそんなに下圧力が感じられないチャートとなっている。

昨夜のファンダでの墜落の事が頭にあったので買われないで下の水平線も割るだろ・・と高をくくっていたのだっだ。

そして17時で安値を切り上げて上に伸び始めたのだった。底値まで60pips有り、そこれで売る事はあまり無いが40pips辺りでは充分売れたと思う、大体半分は水平線レンジで売るのだが何となくまた落ちると信じてしまい逃げ遅れて-46pipsとなった。
45pips辺りで手仕舞いも考えていたので往復で考えると90pipsレベルの機会損失を出していた事になる。

ドテンしても良いチャート、値動きだからトータルで言えば120pips位はやられてるのと同じである。

昨夜のトレードは上手く行ってたし、このトレードも反発されるまでは中々良い動きだった為非常に悔やまれる。

最悪でも赤線のネックライン、それ程強くは無いがネックラインの部分では切らなければならなかっただろうし、ドテン買いも短めの時間軸ではあるがするべきであった。

このトレードは最悪だ安いところでの利確が面倒ならツッコミ売りもしてはいけないのだ。逃げれない程の急騰では全く無いのだけに酷過ぎるNGトレードと言えるだろう。(※急騰された分にはストップを入れてないのは悪いが仕方無い面がある。急騰されると反射的に逃げれるという場合も多いが・・)

6/23ドル円のトレード東京~欧州時間

今回はドル円のトレードについてだ。私はドル円のトレードは比較的しない方だ。最近の円売りのようなトレンドが出来てる場合は対円だとクロス円の方が動きが良かったりするのでどちらかと言えばポンド円だとかオージー円だとかそっちを好むし、ドル買いが強い時はドルストレートのドル買いをトレードする事が多い。

だが実際の成績を見てみるとスマホで適当にトレードしたりしたのを含めてもドル円は不思議と負けないのだ。だから私のやり方でいうとあまり負けないトレードが出来るのがドル円という事でもある。

ちなみにクロス円は成績が悪かった。今はそんな事無いが。
理由について考えてもみるがドル円は需給の厚みもあって動かない反面動いたら素直と言う事に違いない。

東京のドル円などその動かないの最たるものだと思うが、昨今はボラが大きいので普通にエントリー出来る事もそこそこある。

ドル円6/23東京時間1分足

1分足など普段殆ど見ないのだが1本足で紹介する。5分足レベルで移動平均線の200、75、20の並びが中々良い位置になり、レートも勢い良く下がってきたのでこの度もプルバックを待たずにエントリーしてみた。

一旦上に振ってくるが良くある動きだし気にしない。そこで5分足の20MAや下降チャネルの仮想センターチャネル近辺で押し戻されて下げていく事となった。
※チャネルは主観が入るので水平線と違って間違ってる事も多いので誰が見ても分かるようなものを除けばどこまで行っても仮想としている。だが考えて引けば意外と効くので使っている。

その後は結局墜落している。

利益確定に関してだが何故急に円高に振ったのか?についてその理由が役立つ事があるので一応考えてみよう。テクニカル主体のトレーダーとしては無駄な考えではあるしむしろ一切気にしない方が一貫性があって良いとも言えるのだが。

だが私は一応仮説程度は考える。本当かどうかは知らないが指標やら何やらというよりは口先介入に反応した?らしいのだがそれが本当ならやはり不自然だ。

口先介入など今までも多少あったがピクリとも反応しなかったではないか。それがここに来て本当に口先介入に反応したのだとしたら市場のセンチメントが多少なりとも変化した可能性があるというものだ。本当の強気相場は悪材料など気にもとめないものだ。

介入があり得ると考えていたりとかも含めて相場は下も考えているという事になる。
今の段階でも市場の考えとして多少の下げは押し目というのは変わらないのかとは思うが1時間足レベルでも高値は切り下げているし積極的に上を買う雰囲気はなくなってるように思える。

長期目線で言えば円買いの為替介入など大した意味はないのだが、狩られるのは気持ちの良いものでもないし自分が喰らう身となれば大損害だ。市場は当然円高側の介入を覚えている。円買い介入など自分が円売りしてる時以外ならむしろやってくれ押し目拾うわって話なんだろうが。

と、まあ市場はちょっと気迷ってるのかもしれないと思える訳だ。

そして同日の欧州の経済指標で大分円高に振れる事となったが・・ユーロやポンドが強烈に売られるのは分かるが、ドル円も売られ大きく円高に動いたところを見るとやはり円安狙い一辺倒は一旦打ち止めと思っておいた方が安全だろう。

お分かりかとは思うが、脳死でドル円買いなどとせずにトレンド認識を丁寧にしていこうという話である。トレンド認識した上で買う分には何の問題も無い。

ドル円5分足欧州時間

利益確定後ドテンして買ったが16時頃急落して逃げ遅れる事となった。その次のチャートは高値を切り下げるディセンディングトライアングルで下に抜けると見てるがどうだろうか。

このチャートの見るべきところはどこか?という話であるが、まずトレンド認識としては1時間足レベルではトレンドは下降トレンドである事と下降チャネルや22日安値のレンジと移動平均線に頭を抑えられてるという点だ。

そして下側の水平線は135.25~33辺りとなっている。これは20日前後の高値であり23日辺りの安値でもありこの日も何度も跳ね返されてるレジサポ逆転レンジとなっている。そしてそのレンジに向かって高値を切り下げているといった点だ。
これはその内抜ける奴だと私は思っている。最重要レベルの1時間足の20MAも降りてきている事も追い風だ。

ドル円その後NY5分足

見ての通り20時過ぎに上がり始めて担がれて早めに入る私は損切りさせられてる。平均-13pips程だ。
だがその後20:55の陰線から急降下を始めてる。ここでは注意深く観察していたのだが、ポイントは東京引け後の高値を更新しなかった事と、移動平均線の並び等だ。2本とも抜いた時にエントリーするのもありだろうが水平線を割ったところが無難だろう。

結局ブレイクしたのは21:20でこの時に売りエントリーしている。
そこからは空白地帯でもあり簡単には反発しないと踏んだ。ただし日足レベルでは上昇トレンドなのは忘れてはいけないのだが。

エグジットは指値を使うなら134.55辺りが無難なのだろうが、私は反発を見極めてからの事が多い。Wボトムが完成してしまい20MAに2度めに絡んだ辺りで撤退している。これが基本だろう。2回に分けていて78pipsと49pipsだった。

さてこのトレード自体も上手くはいったのだが、このレンジは重要な局面だったと言える。まず時間足や日足レベルのレジサポを割った事も一旦下落トレンドへの転換を確定させるものだ。

次の節目と私が認識していたのは134.55辺りなのだが、ここを一旦は割ったというのも割りと重要だ。これが高値を一旦抜けたなどはあまりあてにならないのだがメイントレンドと逆方向のサポート割れは下にも行きうると市場参加者が認識する事となった訳だ。

これは当たり前のようで当たり前では無い。今は素人の投機が相場に影響を与える割合はかなり高いと思うのだが、米株が軟調な中円安トレンドのドル買いにある程度の資金が回ってきているという話だ。

そしてこの手のトレンドの順張り資金は基本お花畑だしどんどん新しいインフルエンサー(笑)がドル円は買い!を煽ってくる事だろう。そういった煽りに乗った投機家はとにかく逃げ足が遅くその割に利確は早く全く乗れてないと嘆くらしい。

ドル円はかなりドル買いにポジションが偏ってるのは誰の目にも明らかだろう。自国卑下がお家芸の日本人投機家も円売りドル買いにポジションが偏っているだろうからトレンドが逆転すれば徐々に切らされる羽目になる。もし円買いが進めば押し目買いも入ってまた切らされる負のスパイラルに陥る羽目にもなり得る。

ここのところ米株で同じような事が起こってたと思うのだがドル円は違うと思うのだろうか?FXはレバレッジが前提と認識されてるマーケットなのでトレンドが逆転した時の阿鼻叫喚は株よりも激しいだろう。

下がると言いきってる訳では無いのだが下がる可能性もそれなりにあり、それは急角度な可能性が高いと言う事だけは覚えておくと良い。

ジリジリ下がって急騰になるような傾向が見られたらそれが株同様にベアマーケットでありそれは為替でも変わらない。

FX6/21ドル円のトレード※予測を外した時

今回はドル円のトレード・・なのは普通なのだが予測を外した時にどういったムーブになるのかも含めて解説しようと思う。

向こうにも書いてるように私はドル円は上がらずに下へ落ちると予測をしていた。
↓ ↓

6/21のFX動かね~中注目してるのはカナダドルとスイスフラン (livedoor.biz)

ドルカナダとドルスイでドル売りしてたのでそちらのトレードは利益にはなったのだがドル円は軽めに売っていたが全く下がらないのでマイナスが積まれていたといったところだった。

ドル円5分足NY

15:45に損切りし17:25でドテン買いしている。損切りした理由は他のクロス円が上がり始めて当初ドル円は重かったがジリジリ上げだしたからだ。遅れて来るかも・・?と思ったが確信は無いといったところだ。

そう↑で既に結論だが損切りして次の相場に乗れば良いただそれだけの事だ。個人のその時の考えなど相場の中においては塵にも満たない取るに足らないどうでも良い存在だ。私は売り買いの誤発注をたまにするが、誤発注での勝利も普通に嬉しいと思う。

人の感情などその程度ものだ。本来であれば誤発注は勝敗に関係なく反省すべき事だし、トータルで勝ってるトレーダーであればその時勝ったかもしれないが期待値としては欠損の可能性すらあるのだから。損切りなど本当にどうでも良い事だ。

勿論気分は良く無いが仕方ない事だ。情が湧く前になるべく即切る方が良い。利益確定が早過ぎて更に伸びた場合も同様だむしろその時こそ買い時だ多少ロスってでも買うと良いし、高値掴んで落ちた場合も損切りすれば良い、そんな事は日常茶飯事だ。本来なら自分の損益も見ないで取引する方が良い位なのだから。私は流石にそれは無理だが。

このトレードの話に戻るが、株もそうだが大型株と小型株が動くには時間差があったりするし、小型株が落ちて大型株は無風や、大型株は軟調だけどボロ株が動くのようなパターンは日常茶飯事だ。当然為替も似たようなものだが時間帯によっての傾向があるのは知っての通りだ。

なのでクロス円、例えばオセアニア通貨やポンドが先行して動くがドル円は重い・・のような時間差は発生しがちとなる。欧州時間だとポンド、ユーロ買いから始まる事は良くあるだろう。

なのでドル円は監視しながらも上に行くかどうかは分からない・・と思って監視を続ける、恐らく上に行くだろうと感じながらもまだ下目線を引き摺ってるというところだ。

だが収束から拡散が始まり円売りムードが強くなってくると逆張り勢もギブアップして上げ相場が始まる。買った直後に落ちてるのが分かるだろうが、このプルバックは必要な動きなのだ。そこに抵抗がある事を証明している。

あっさり抜け切ってしまうレンジはそもそも抵抗帯ではなかった可能性が高いのでショートカバーの追い風が無いのだ。それはそれで良いのだが当然合って抜けた方が良い、往生際の悪い逆張り勢がどんどん切ったり切らされたりするからだ。相場の動きを読めない者や損切りしないマゾ投棄家にとっては昨今のドル円の担がれる恐怖とは中々のものだろう。

ドル円は落ちたところで降りて買い直さなかった。これはドル円下の考えを引き摺ってるのもあるがロンドンフィックスの前後にこの動きで朝まで伸びるイメージがどうしても湧かなかったのだ。ちなみに76pips

もう少しジリジリ上げる相場だったら朝まで放置しただろうがショートカバーで噴いただけに見えたのでそれは止めておいた。レンジの安値にストップ入れて放置がいつものやり方だし正解だったんだろうがまあ良いだろう。

結局東京までもう少し伸びたようだが、直ぐに反落する辺り今までの相場とは違うイメージがある。やはり個人的には上値は重いと見ている。

とまあまだ言ってるのかよwwな感じなのだがそれでも高値を抜く動きが見えたらまた買いで入るのだ。それがトレーダーだ。

自分の考えなど取るに足らない。
相場は我々の思い通りにはならない。
相場は常に正しいので相場に従えという事だ

6/21ドルカナダの売りトレード東京時間

本日はドルカナダのトレードだ。前日月曜日が予想通りNY休場で全く動かなかったのだが。最近のボラの高さと対比すると本当に動かねえな・・といった動かなさ加減となった。

特にドル円などは週明けから上下80銭とかそのレベルの動かなさだった。その半面ジリジリと高値を取ってくる通貨もあるがその一つがカナダドルだった。そこでドルカナダに入る事となった。

ドルカナダ15分足

週跨ぎの買いトレードでクソ負けしたトレードがあった訳だが、そんな事を気にしてもしかたないので改めて入れる時があれば入る、ただそれだけの事だ。

私が損切りしたのが紫の線であるからその後も殆どヨコヨコを続けてる事になる。米国勢がお休みなので動く道理が無いというものだ。

そして東京だが為替が本格的に動くとしたら今日のロンドン→NYの辺りからだろうが、チャンスがあれば行くのがトレーダーというもの。これは東京オープン後の9:30に売りエントリーしている。

エントリーしてる理由だが、元々ドル円は下げ予想で考えていたので(残念ながら短期的にはハズレ濃厚だが)ドルストレートのドル売りで考えてる中、サーッとチャート見ていたらこれが目についた。

箇条書きで挙げると

  • 移動平均線の並びは75MAの下に20MAと下げを示唆し、収束しているから拡散もしくはクロスすると思われるが濃いのは拡散側。
  • 少ダウを作ってMA下に押さえられる鉄板型
  • 高値を切り下げつつ若干安値も切り下げ停滞中のウェッジのようなカタチになっている。
  • 1時間では3ヘッドのようなカタチになっている。
  • 14~15日当たりの水平線もまとめて割りそうに見える
  • チャネルもまとめて割りそうな雰囲気
  • NYが休んでる間に資源も若干下げ止まりの気配を見せている。

など理由には結構困らない感じだった。このクソ動かない中ジリジリとでも動いてるのはある意味猛烈な強さを示している。ロンドン勢が参戦してからも流れが続く事が予想される。

ネックは米ドル買いが強くなる事や原油辺りが更に下げてカナダドルも下げる事辺りだ。ただそれが起こるとしても日本では夜になると思うのでそうなったらなったで逃げれば良い。

為替のポジションに惚れ込む事など絶対に無い。

もしクソポジを建ててしまってもダメ男、地雷女に掴まったと思ってさっさと離れるべきである。どれもこれも最初は魅力的に見えるが故に避ける事は難しいが離れてもストーキングされる事はないのだからさっさと切ってスッキリする事をお勧めする。

ドルカナダロンドン15分足

絶好の異変を感じたところでエグジットしている。半分は52.8pipsで残り半分は37.7pipsだった。

基本的には20MAを抜けたり安値と高値を切り上げたところで降りるようにはしている。

移動平均線の向きも停滞からさっさと上転換してきたので逃げるに限るという事だ。ドテン出来なかったのは惜しいが私の最近の相場観に基本的にはカナダドル売りは無いのでまあそれは良いだろう。

ドルカナダやユーロポンドは比較的相関性の高い通貨と言われていた。今でもそうかどうかは良く分からないのだがサヤ取りにも使われ易くメインプレイヤーが同じ時間に取引するであろう事もあってレンジを抜けて大きく動く時の動きには信用がおけると思うのだ。

ドルはメインプレイヤーがどの時間にもいるがカナダドルはそうでも無いという事で需給のギャップが産まれやすいといった事もあるのかもしれない。

メインの市場が変わる時に新しく大きなトレンドが出易い事はFXトレーダーにはかなり重要な事なので覚えておくと良いだろう。

特に東京で出た小さなトレンドについてはかなり信用ならないので気を付けた方が良い。FXが日本の勤め人向けというのは昼間の仕事が終わった後に良く動く相場を見れるからだ。

初心者の頃や勝ててない頃などはもっと相場に時間を割けたら・・と思うかもしれないが、東京時間など下手に見ない方が良いし15時前後などは積極的に避けた方が良い位だ。

昼の仕事をしてた人がまあまあ勝てるようになって専業になってから上手く行かなくなった・・のような場合の理由もこの辺にあるんじゃないか?って気もしてる。

プレッシャーがあろうがなかろうがやる事は変わらないと思うが、大抵ずっと昼間仕事してきたなら朝起きて相場を見ると思うのだが、東京の昼下がりなどみたところで大してチャンスも転がってない訳だ。

それでもトレードしようかって気になる人も多いと思うが、欧州やNYと同じような手法で例えばブレイクアウトに乗ろうとすると全く上手くいかないという事があり得る。

そして肝心要の夜の時間には疲れていたり東京でやられてやる気やモチベ、集中力が落ちていた・・のようなケースはあるのではないだろうか。

複雑だからこそ省きが重要だというのは某ハウツー系麻雀漫画の麻雀プロのセリフだがこれはFXにも良くあてはまると思う。

6/17~6/20の週跨ぎNGトレード

ここでは6/17、スイス利上げ→日銀現状維持と大きく動いた週の週末の週跨ぎのNGトレードについてここで振り返る事にする。

この日は東京時間とロンドン時間までは良いトレードになったのだがそれ以降が歯車の狂ったトレードとなった。平均-40pips強といった酷いトレードだ。

金曜日にスマホでちょこちょことポジションを取って週跨ぎといった雑なトレードをしてしまった訳なのだが・・トレンド認識さえあってればその内戻しそうな気もするのだが、それは願望に過ぎないので一定のところで損切りするべきだ。

もし戻って更に伸びるような気配を感じた場合はまた新たに入り直せば良い。

その間のロスは産まれるのは確かだがトレンド認識があってた事が証明されつつ次のエントリーで勝つ事が出来れば次回にも繋がるので、例え一連のトレードがトータルマイナスだとしても経験値を積んだと思っておけば良い。

トレンド認識が間違っていた場合は何故間違ったのか良く検証すべきだ。

チャートは一番酷かったドルカナダだ

ドルカナダ6/17~6/20

23時20分頃に買いで入っている。見ての通りその後は噴いているのでスキャルパーやデイトレーダーとしてはむしろ上手なものだろう。この時はドルストレートはドル買いになると読んでいたのだ。

だが適切なところで利益確定しなければオーバーシュートだった場合に長くは続かないのだ。もう買って満足して放置してその後寝てしまったという感じだ。-48pipsだ。

土曜日になって見ると酷い事になってると分かったのだが後の祭りだ。ストップでも入れてれば良かったが、勝ち続けてると気が緩んだりする。そして月曜日の東京オープンで少し戻す事は一応期待するが早めに損切りするに限る。

収束拡散の王道トレードでは無く勢い乗りのトレードだし、その手前まではドル円やドルスイも売ってた位で恐らくドル売りというのが最初のトレンド認識だった。

それが外れたような気がして資源通貨に対してドル買いで入ったのだった。ペアは違うがドルに対してドテンしたようなものだ。

この時のドル買いはポジションクローズだったのではないか?とも思う。

NYが月曜日休みという事もあったので。もう少し伸びると思う・・つまりエリオットでいうのならば5波を取りにいくような感じだがこんなところから大きく伸びる訳が無いのだ。それでも今伸びてるのであれば割り切って取りに行くのは良いのだが、それは早めに降りる、もしくは降りる事を検討する必要がある。

伸ばすと決めた場合でもネックライン割れでクローズだ。そうすれば10pips台のマイナスで済んでいたはずだ。

事前に伸びてたレートの更なる伸びを期待するのは構わないがやはり願望に過ぎなという事だ。

問題点と問題なかった点は以下

  • ストップロスを入れなかったのは論外
  • 損切りレートなどをそもそも考えてなかったのも論外(これはパッと見で決めれるのだが)
  • 取りにいった事自体は別良いが時間軸が適当過ぎた。取りに行かなかったとしてもそれはそれで良い
  • 大きく伸びた後は慎重になる必要がある

この程度だと思っておく。

ここ最近の利益が全て噴きとんだといった失敗でも無いので総括すれば損切りが遅って傷が深くなりました程度の話で気に病みすぎるのもマイナスでしかないのである程度のところで切り替える必要がある。

FXドルスイスのトレード6/16~17

ドルスイスのトレードについて紹介する。利益率自体は同日のポンドルに叶わなかったがこの日のメインのトレードがこのドルスイスといって良いだろう。

スイス中銀が金利を大幅に上げたという事で素直にスイスフランが買われた。スイスフランは安全資産の一種と言える通貨だろう。だがそれ故に高くなり易い訳で通貨安の為に堂々と為替介入を続けてきた歴史がある。

それはもう止めた訳だが、とうとう金利を上げるのではないか?との噂が広がり噂通り一気に上げる事となった。上がらなくて元々でありどの程度上げるか?がサプライズとなり得る訳でドルスイに関してはダウンサイドのリターンの方が大きい状態となっていた訳だ。

チャートは以下のようになっている。パリティ超えした直後にこれで猛烈な値動きでありドルスイは本当に面白い。ユロスイはあまり監視していないが今後は監視しようと思ってる。利上げスイスフランから目が離せなくなった。

ドルスイ5分足6/16~17

2回に分けて売りで入っている。正確には東京時間でも入って一旦損切りしているし細かく出入りしているのだが、メインポジとしては2回でそのまま追いかけている。

利上げ発表の値動きでそのまま売りで入っているのだが、この金利の上げ方がややサプライズと言えたのだろう一気に動いているしトレンドも上昇になるだろう。利上げ方針からマイナス面は何もないので反対側に触れる可能性はほぼゼロでかつ平気で為替介入する国だ。万一通貨安に振れる事があれば介入が飛んでくる。市場関係者にとってスイスショックは記憶に新しいだろうからビビリもするだろう、

インフレ率も低く通貨高を嫌っていたスイスが利上げした事でまさか日銀も?と思われた模様で対円はもう少し複雑になった訳だ。それでもスイス円は上げていたし日銀がここまで大胆な利上げをするなど絶対にあり得ない。

それでもスイス円は上がるとは思ったが、自分がそう思っても市場には逆らわないといった柔軟さがトレーダーには求められるのだ。

ドルスイやユロスイに関してはそういった心配はほぼ無いので迷わず売れといったところだ。

2回めの追加エントリーに関してはこちらはテクニカル目線で移動平均線がついてきてる状態で停滞レンジを下にブレイクしたところで追撃している。利益確定になるとは思うが執行は朝確定でいいかとは思った。

ユーロドルと同じように抵抗帯が下に見えてはいたがユーロ以上にスイスフランは思ってるよりも伸びる可能性はあるとは思っていた。結果的には112pipsで東京オープン前に撤収で悪くないトレードだった。

今後もドルスイは下落トレンドと思っているのだが、冷静に考えると分からない・・利上げペースはドルの方が上だしファンダメンタルとしてはなんともいえないところだ。

ただしスイス円は間違いなく上昇トレンドを描くだろう。ポンスイやユロスイも恐らく・・だが当たり前だが断定は出来ないのが難しいところだ。

FXトレード6/16~17ユーロドルのトレード

6/16~6/17のオーバーナイトのトレードについて紹介する。

この日6/16はスイスの利上げの件でロンドンタイムは大分大荒れとなり、主にスイスフラン買いに動いたのだが、他にもスイスフランを除く主要通貨殆どが円高に大きく動いたりと中々忙しい動きになっていた。

ただしその動きもNYオープン前には止まり今度はどうなる?と身構える動きとなっていた。メインはポンドドルだったのだが、ユーロドルはそんなに下げてた訳でも無かった。

ユーロドル5分足、エントリー前の部分

ラインを引くと適当だがこんな感じだ。相場はフラクタル構造になっていて強い抵抗や弱い抵抗など様々な抵抗帯が存在する。まずWボトムの青線の部分、ここから下のレンジは抵抗帯と見なしている。その抵抗体が前日NYの安値よりも切り上げているのがポイントだ。

そしてそのボトムの部分でも安値を切り上げ、Wボトムのネックライン部分、黄色の短い線の辺りの抵抗帯を抜けている。黄色の線は突破されたレンジといった意味合いだ。

その上にも抵抗体があって、ある意味利益確定ポイントの一つでもある。下の少ネックラインはボトムから上の抵抗帯の半値に当たり半値というのは意識されてる場合が多いようだ。

上の水平線に当って落ちてるのはNYオープン後だ。NYオープン後は方向が決まるのに多少時間がかかったりする。そしてプルパック後に結局元々のロンドン高値をブレイクしてこの日は上濃厚という事が確定した訳だ。

このプルバック鬱陶しいのも確かだが、この動きは大事で一旦下がった事により売り方や利益確定をこなしてる事の証明になり、上に行った場合は買いがそれらの売り勢力を上回ったという事になる。これがないと利益確定勢や新規売り勢がまだここじゃないと考えてるかそもそもいないという可能性が高くなる。

この中で一番良いのはいうまでも無く売ろうと考えてるトレーダーがそもそもいない・・であるがその時はいなくてもそれがいつまでも続く訳では無い。いつかは必ず出てくるし出てきた時に雪崩になり易いというのがセオリーだ。

なので押し目はどこかしらで入るのだから最初に入る分にはそこでエントリー出来ればある意味安く入れて得という事になる。

まあ私は基本的にブレイク時に早めに入ってそもそもプルバック後のエントリーを狙わない事が多いが。これは性格や勝率へのこだわりといった要素の何を優先するかにもよる。

私はそのまま上がった時に置いていかれるのにストレスを感じる反面一旦反落するのは比較的平気だし、損切りも躊躇はする事もあるが出来ない事は無いので勝率やリワードを落としてでも早めに入る事が多い。

プルパックと見せかけて墜落も良くある。東京時間や東京引けなんかだと結局そのまま墜落になる可能性が高いように感じる。

ちなみにその上の青線のレン時はは大した抵抗にも見えずあっさり突破している。NY立ち上がりの時間で入ってきた新規資金が買いで反応していたのだろう。

ユーロドル6/16~17 5分足

結果としてはこうなった。まあ結果を見れば逃げ遅れてる。夜の2時45分の足で高値を付けていてここで売るのがベストではあるが、あまりそういった事は考えない方が良いと思う。青線は太さで抵抗帯としての強さ(推測)を表しているので指値も一つの手ではあったとは思うが。

今は相場が一方通行なので指値を入れても早売りになる事の方が多いような気がする。

まあ寝ないで見ていたら抵抗帯のラインの辺りやデッドクロスの辺りで売ってたような気もする。例えばドル円だと東京オープンで更に上げてから墜落といったパターンがそこそこある。だが24時間監視は出来ないしどっちみち最良のトレードは絶対に出来ないので頭と尻尾はくれてやるという事だ。

トレンド認識の方向自体が間違っていなければまあまあなところで決済するという事で気軽に構えた方が良いだろう。トレンド認識が間違ってた場合は話が別なのでなるべく早く切るという事だ。

根本から取る事は意識した方が良いが、天井や底値での決済は狙えない・・というか狙ったが故にさらなる伸びを取りこぼす事が増えるので私は逆行するまで持つという事だ

その辺は好みで選べば良いのだが、今の相場はトレンドが続く事が多いので明確に逆行するまで持つ方が利益が増えるように思う。ちなみに95pipsだった。

FXポンド円、ポンドル6/16のトレード

この日はスイス中銀の利上げ説が出ており、実際に大幅利上げが発表された事によりロンドンタイム以降は大荒れとなった。スイス円やドルスイが動いた事は勿論なのだが、何故か円高に大きく動く事になっていた。

どうやらスイスですら利上げしたのだから日本も緩和やめたり利上げするんじゃね?のような説が囁かれてたらしい。

それを口実に円安側に大きく偏ってたポジションを一気に狩りに来たという事なのではないか。日本人であれば引き締めなんかする訳無いっしょと分かる話なので。何にせよ思惑で動くのは良い事だ。経済指標のような【事実】と比べると見方が分かれるので徐々にマーケットに浸透していく気がする。なので一気に動く時よりは攻めやすいと思えるのだ。

つまり理由は分からんけど一方通行に動いてる・・時の方が利益にし易いという事だ。

一瞬で動いたところに逆張り、順張りするのが得意なトレーダーもいると思うが真似して上手くなろうとするのを目指すのは茨の道だと思う。天才系トレーダーは見てて面白いかもしれないが参考にはならないし真似をしようとしても火傷するだけだ。

ポンド円6/16ロンドン5分足

ポンドの対円&対ドルの6/16のトレードについて解説しよう。以下のチャートを見てもらえれば分かると思うが凄まじい値動きだった。14:14から売りで入って18:40に撤退している。
この間225pipsだ。いかに今の相場が大きく動くかという事を表している。

これは5分足だが、このようなチャートの形はどの時間軸で出ても割りと堅いので良く覚えておく事だ。

ちょっとエントリーが早いようにも見えるが、私はスキャルピングは基本的にはやらないので(苦手だし集中力がいるし面倒だ)多少の損は気にしなく上下一方通行が濃厚になったタイミングで適当に放り込む事が多い。

一本前の陰線を見て安値を抜くとでも考えたのだろう。そのままプルバックされたがしばらくもみ合って墜落したという訳だ。
プルバックがあるという事はそこに抵抗があるという事なので起こる事自体は好ましい事だ、そこさえ抜けば方向が確定するのだから。
抵抗体へ向けて下げであれば高値を切り下げて行き決壊するところがブレイクポイントだ。ブレイクしてから入る、ブレイクして一旦戻ってから入る・・等が基本なのだがどのタイミングでも一長一短あるので私は早めに入る事が多い。

ブレイク期待で入るのはボラが無いときには一番負け易い入り方だが。

ちなみにより上位時間のチャートでも良いカタチが出来ていればいる程ブレイクの確度が高い。

15分足ポンド円6/16

似たようなカタチなのが分かるだろう。移動平均線の位置が入れ替わるところはトレンドの転換を示唆してる。

抵抗のあるところでヨコヨコになったり反発されたりするのは当たり前だし、それがあるからこそ抜けた時や抜ける方向へ賭ける資金が壊滅した時にレートは大きく動く。あっさり抜きすぎる場合抵抗だと認識してたものがそもそも抵抗ではな可能性がある。

ちなみに降りた理由は乱高下してレンジ感が出てきた事や長めのヒゲがつき始めた事で動きのパターンが変わって底値感が出てきたからだ。

NYの中盤でこの動きだったら放置してたような気もするが、ロンドンの中盤で放置は自殺行為だ。とっとと降りてニュートラルにするに限る。

私は引っ張りすぎるのが自分の悪癖だと認識している。各々に悪癖はあると思うが損切りを決めない事とトレンドが出た気配を察知出来ず早過ぎる決済が多いのは一番悪い癖なので当てはまる人は修正した方が良い。

FXユーロオージーのトレード6/16

6/15のFOMC前のロンドンタイムにユーロオージーのトレードが会心の一撃と言える結果だったので紹介する。

まず私はそれ程こういった通貨ペアを触らない。ただでさえ色々な通貨を触って無駄に疲弊しがちなので意図的に避けてる部分もある。

ただしマーケットにおいてそれがあからさまに有利な状況が訪れれば話は別だ。

ユーロオージー15分足

以下のチャートを見て欲しい。完璧過ぎる一方的な売りチャートだ。

順張りでも逆張りでも急騰部分を取りにいくのが効率が良いのは分かるが誰にでも出来るトレードではないし、秒スキャの類は業者にも嫌われアルゴとも戦う損なトレードな部分もある。

今勝てても今後勝ち続けられるかどうかは分からないが、この手のジワジワ動くのに黙って乗っておくトレードは少なくとも技術面においては誰にでも可能なトレードだ。

ある程度のところ乗る事が出来て無駄に早く利益確定してしまう悪癖さえなければ勝てるのだから一番身につけるべきトレード手法はこういったトレードだ。

利益確定は止まるまで・・では無く止まってかつ勢いを失い、出来れば逆行し始めてからだ。もしくはもっと良い通貨ペアが現るまでだ。あとは今この通貨ペアが動いてる材料を消化仕切るまでといったところか。

止まり易いポイントについては相場を見て研究してみれば直ぐ分かる。一般的に良く言われる水平線やチャネル、移動平均線などの抵抗帯近辺だ。上の青線は以前に止まっているところにラインを引いたもので、万人に分かり易いものが効くが絶対は無いといったところだ。

ピンポイント決済も狙ってはいけないが結果的になるのはOKだ。

このトレードは19時過ぎから入っているのでロンドン勢やNY勢は消化してるどころかむしろロンドン勢手動で高値圏のネックラインを割っているので、主要な取引主体は東京~中国勢辺りまでで丁度一周する。

FOMC前ではあるのだが、ユーロとオージーなのでそれ程関係ない。それどころか消化してから加速する可能性すらある。だからといって盲信してはならないのだが、ストップロスポイントは明確であるので逆行したら切れば良いだけだ。(ストップロスは入れなかったが)

ユーロオージー1時間足

ここがエントリーポイントだ。何度か付けた高値を抜けずにレンジを形成していた。ここまではユーロがむしろ強かったのだが、見ての通り停滞してから大きめのレンジを形成してから移動平均線2本の下に潜り込む形になっている。

そのあと黄線の部分でエントリーだ。この後軽くプルバックしてるのだが私は気にしない。東京タイムだとその時間が長かったりしてキツかったり損切りしたりもするのだが、今のボラでロンドンやNYなら早めに入って問題無い。

これが逆行するという事はユーロが上がるかオージーが下がるかどちらかという事なので、他のトレンドが出てる通貨ペアを探す。ヨコヨコだけがどうしようも無いという事だ。

この移動平均線の下に潜り込んだ時にもう少し停滞があれば尚良いのだが、結果を見るとしてもしなくても同じだっただろうか。

一旦トレンドが出てしまえば放置が正義となる。
これは技術的な事を言ってしまえば簡単なのだが(まあ放置するだけだからな・・)本能的には難しいらしいとプロスペクト理論で実証されている。

ただそれは理屈で分かっていれば理屈優先で動けば良いだけの事だ。

このトレードが勝利という意味で上手く行ったのは結果論なのだが、失敗した場合は損切れば良いだけだ。ただし利益を伸ばせずさっさと利益確定してしまうのは勝率にもよるが明確な失敗だ。

なのでそれついてはなんとか克服していかなければならない。

まず損切りポイントを決める、利益が伸び易いところ伸び易い時間帯で入り出来るだけ無難に伸ばすFXトレードはそれだけだ。

それだけの事を体得すのが死ぬほど難しいのだが・・

FXポンドル6/13~のトレード

ここのところポンドのトレードが対円、対ドル共に調子が良い。1日や2日で100pips~200pips程度取れる動きが続いている。難しい動きなど私には取れないので簡単な動きが多いといった好ましい相場環境となっている。

6/14ポンドル5分足ロンドンタイム

このような動きだ。1時間レベルでは上から墜落して来た値動きなので停滞しようとも基本的には下への勢いが強い状態だ。個人的にはフラッグとみなしてはいなかったが、フラッグと見てもなんらおかしくはない。

ヘッドアンドショルダーとも見えるだろう。そして右側の肩から概ね半値の小ダウを築いてから20MAと75MAに頭を押さえられつつネックラインを割りプルバックを経て再下落という教科書に乗りそうな下落チャートとなっている。

エントリーしたのはネックラインを割った大陰線の次の足だ。この髭もプルバックに見えなくもない。私はプルバックはとっととエントリーして多少は我慢する派なのでそこは問題ない

このチャート実はネックラインから下限まで90pipsある。エグジットはどうなるかまだ分からないが、NYオープンでどうなるか・・に注視する必要がありそうだ。

丁度大きく反発し始めた事もあって。そこまで持つかどうかも分からないが。

このレンジは直近では安値更新となっているが、もう少し下の1.2近辺は2019~2020辺りに何度か付けているコロナ下落を除いた下限レンジになっている。

ここを割り込むようだとコロナ安値を目指す事になるのだが、一度付けた程度のコロナ下限よりもこのレンジで何度も跳ね返されてるので相当に堅いレンジという事になるのだろうか。

割り込むようであれば中々面白い展開になると期待してるのだが。