6/17~6/20の週跨ぎNGトレード

ここでは6/17、スイス利上げ→日銀現状維持と大きく動いた週の週末の週跨ぎのNGトレードについてここで振り返る事にする。

この日は東京時間とロンドン時間までは良いトレードになったのだがそれ以降が歯車の狂ったトレードとなった。平均-40pips強といった酷いトレードだ。

金曜日にスマホでちょこちょことポジションを取って週跨ぎといった雑なトレードをしてしまった訳なのだが・・トレンド認識さえあってればその内戻しそうな気もするのだが、それは願望に過ぎないので一定のところで損切りするべきだ。

もし戻って更に伸びるような気配を感じた場合はまた新たに入り直せば良い。

その間のロスは産まれるのは確かだがトレンド認識があってた事が証明されつつ次のエントリーで勝つ事が出来れば次回にも繋がるので、例え一連のトレードがトータルマイナスだとしても経験値を積んだと思っておけば良い。

トレンド認識が間違っていた場合は何故間違ったのか良く検証すべきだ。

チャートは一番酷かったドルカナダだ

ドルカナダ6/17~6/20

23時20分頃に買いで入っている。見ての通りその後は噴いているのでスキャルパーやデイトレーダーとしてはむしろ上手なものだろう。この時はドルストレートはドル買いになると読んでいたのだ。

だが適切なところで利益確定しなければオーバーシュートだった場合に長くは続かないのだ。もう買って満足して放置してその後寝てしまったという感じだ。-48pipsだ。

土曜日になって見ると酷い事になってると分かったのだが後の祭りだ。ストップでも入れてれば良かったが、勝ち続けてると気が緩んだりする。そして月曜日の東京オープンで少し戻す事は一応期待するが早めに損切りするに限る。

収束拡散の王道トレードでは無く勢い乗りのトレードだし、その手前まではドル円やドルスイも売ってた位で恐らくドル売りというのが最初のトレンド認識だった。

それが外れたような気がして資源通貨に対してドル買いで入ったのだった。ペアは違うがドルに対してドテンしたようなものだ。

この時のドル買いはポジションクローズだったのではないか?とも思う。

NYが月曜日休みという事もあったので。もう少し伸びると思う・・つまりエリオットでいうのならば5波を取りにいくような感じだがこんなところから大きく伸びる訳が無いのだ。それでも今伸びてるのであれば割り切って取りに行くのは良いのだが、それは早めに降りる、もしくは降りる事を検討する必要がある。

伸ばすと決めた場合でもネックライン割れでクローズだ。そうすれば10pips台のマイナスで済んでいたはずだ。

事前に伸びてたレートの更なる伸びを期待するのは構わないがやはり願望に過ぎなという事だ。

問題点と問題なかった点は以下

  • ストップロスを入れなかったのは論外
  • 損切りレートなどをそもそも考えてなかったのも論外(これはパッと見で決めれるのだが)
  • 取りにいった事自体は別良いが時間軸が適当過ぎた。取りに行かなかったとしてもそれはそれで良い
  • 大きく伸びた後は慎重になる必要がある

この程度だと思っておく。

ここ最近の利益が全て噴きとんだといった失敗でも無いので総括すれば損切りが遅って傷が深くなりました程度の話で気に病みすぎるのもマイナスでしかないのである程度のところで切り替える必要がある。

ドルカナダ&カナダ円5/30~

6/3東京引け~カナダ円

カナダドルが小レンジブレイクの安値抜けしそうな様相を見せていたので(その時点では結局ブレイクしなかったが)カナダ円にエントリーする事にした。

他の通貨も見たがその時はユーロとカナダドルが強かったとかその程度の理由だ。

利上げに動いた通貨はその時即動いてから落ち着いて、日を置いてからまた上がるような気がしてる。キウイが良い例で、利上げ特に資源国という訳でも無くオセアニアの通貨と言ったイメージと利上げで急騰するも結局米ドルに引っ張られて落ち着きその後上昇トレンドといった流れになっている。

カナダ円はそんな感じで強いのかも?と勝手に思ってるのだが。理由はどうあれ安値を更新しているというのは追いかける理由としては充分だ。

が雇用統計もあるしふとドルカナをみたら大分反発していてどうも米ドル買い戻しの流れのようなので微益でクローズする事となった。

8.5pips位だった。薄いが堅かったように思う。※残念ながらその後も上がった。

6/2ロンドン~NYオープン

18時台にイマイチ上値の重いユーロドルを売ってドルカナダに乗り換えた。NYオープン直後にクロス円のオージー円やキウイ円、ペソ円に乗り換えているが、方向性としてはドルカナダでも似たようなもの。カナダ円は何故か考えなかった。

見ての通り墜落と言って良い落ち方をしている。理由は普通に資源通貨の上げという事になるんだろう。カナダは利上げ通貨でもある。

ドルカナダはしばらく抜けた支持帯を抜けて安値を更新している。今年3月以降の為替相場は円安トレンドがメインのトレンドではあるが、サブトレンドとしては米ドル高、4月まではそうだった。

そして第3のトレンドとして米ドル売りとそれを上回るトレンドになるかもしれない資源通貨高が来る可能性がある。

ドルカナダは同じ北米通貨としての特性を持っている面があるからして、ドル円ともども注目しておきたい通貨ペアである事は確かだと考えている。

ドルカナダに今注目している。単純にしばらく抜けなかった安値をきっちり抜ききったという事と北米中米通貨がこのような動きになっている事を興味深く思っているからだ。

ドルペソ、ドルカナダがこの調子というのはやはり資源の影響か?と思えるが。

対円でもかなり強いのでやはり資源通貨・・だと思われる。

カナダ円6/1東京

5/31のNYにてドルカナはドルが超強いのにも関わらず下落基調だった為NYではカナダ円の買いポジションを持つ事になった。

NYでは最も大きく買ったポジションになった。高値から落ちた辺りで買っていてはっきり言って高値掴み系の買いエントリーとなっているが、ドルカナダの下落基調と円安トレンドの強さを見て雑なエントリーをしている。

これだけ上げてるのに急落してないのだから強いだろうとは思っているのと、NYでトレンドが変わるといった事は要人発言でも無い限りそうそう無いと思っているので。

株のリバウンド基調やリバランスのフロー、月末のフローといった力が強い為、潮目が大きく変化する事は少ないのではないだろうか。

13から16pipといったところで降りてるが、東京時間なのでドル円やオージー円の方が良さそうかなと思っただけでもう少し伸びてもおかしくないとは思ってる。

カナダ円5/30H1 ロンドン

対円ではこの通り。ドル円も上がってる事から円安も乗っかってる模様

短期では大分持合い感が強かった訳だが、4時間レベルの下降チャネルを上抜けた事になる。ここ2週間の上値も一足先に対円の高値を取りにいくのかもしれない。

ドルカナダH4

この状況を素直に見ると4時間レベル日足レベルでは壮絶なデッドキャットバウンスであり、騙しでありといった上昇であったという事になる。

2度付けた押し安値も下抜けしている。戻る場面はあるのかどうか?だが戻ったとしても基本パターンは下落方向という事になるだろう。

ドルカナダH1

時間足レベルでは微妙にプルバックらしい動きを週末にも見せていたが、ただの売り場提供だった。ド短期狼狽筋が追い切れなくするには十分な動きな訳ではあるが。

素直に見ると戻る要素はないという事に思える。本日月曜日も既に資源が高騰する雰囲気を見せている。

ドルカナダM15

ドルスイなどのドルストレートにありがちな一方的な相場が展開される雰囲気となっている。しばらくこの調子だろうか。

5/26~5/27ドルカナダ

ドルカナダ最新の状況5/27東京時間

レンジを下抜けて新安値を付けている。売り攻め優位と見る。

5/27 ドルカナダ01時頃~11時半頃 H1

長らくレンジを構成していたドルカナダが久々にレンジブレイクの兆候を見せたのでエントリーしてみた。

底値を付けたのは23日だが、しばらくこのレンジで滞在していたドルカナダだが、原油が高騰した事もあってか?26日NYにてブレイクの兆候を見せた。

ヘッド&ショルダーと言えるだろうか200MAにも弾かれつつ高値も切り下げていたが、26日NYに株のリスクオンでドルが買われた風ではあったがそれ以上に買われた通貨が多かっただろう。

ドル買いが止まって高値を切り下げてレジサポ逆転かつネックラインを静かに割る事になった。20MAも上値を抑えている。

ドルカナダM15

乗り遅れはしたが方向性自体は上手く捉えていたのではないか。

カナダ円が特別上がった訳でもなく(現実クロス円の方はストップにかかっていた)NY引けにかけてのドル売り主導の動きと思う。

安値も静かに割、オーバーシュートラインで反発するものの東京で結局割る。これもドル売り主導でカナダはさほど上がってない。

ここから下は空白地帯となっているので売り易いと推測したい。