5/31~6/4原油

6/4原油NYクローズとその後

結局15分足レベルではこのようなカタチになった。抵抗に当たった時に綺麗にプルバックが起きて何らかの抵抗で切り返す良い動きとなっている。戻りもなんとなくフィボナッチの38.2位の押しのような気がする。然程アテにはならないが。

抵抗に当たった2度目の押しの時点である程度短期のポジションを整理している。私の株のポジションはメインがERXに強気で日本株でも商社に強気、CFDでも原油2倍ブル、コモディティインデックスとかなり資源ブルになっているので短期のポジションは割と負けるので慎重な方が良いか?と思っている。

株のポジションなどはそんなに動かしたくは無いので暴落がもしくるようなら短期のポジションとしては積極的に活用しようとは思うのだが。

原油相場の6月2週目の予測は?

買い以外は考えられないが、大きく押す場面があったら短期の原油CFDで系でクロス気味にフォローしたいと思うが。長期的には完全に買いしか考えられず、それはすなわち資源通貨も今後も買い優勢な事を表している。

6/3原油NY前半~中盤

この日は日中原油をあまりチェックしていなかったのだが。NYで大きく動き出した。上が1時間足だが、教科書的なリバースヘッドショルダーの形となっている。左のボトムよりも右のボトムが切り上げてるのでより強いカタチだ。センターボトムもWボトムで切り返している。

下は15分足となるが、ネックラインのところでプルバックが起こっていて移動平均線のサポートもある理想的な底打ちとなっている。

それでもファンダ主導でどうとでもなってしまうのが原油の動きではあるのだが、今原油が下がるファンダメンタルでの理由というのがあるとすれば投機筋が何かを勘違いして投げる程度だろう。

産油国は当然価格が高い方が良い訳だし、ロシアだって同じだ高く売れる方がありがたいに決まっている。私が産油国であればこっそり先物も買い支えるかもしれないという位原油の上昇は自然な事と思う。

それこそテクニカルトレーダーが買い易い理由、チャートパターンを上手く作る事だって時にはするだろう。

わざわざ原油を高くする理由、言い訳すらも西側が作りまくってるという事で、今後実需が実際にはどうであろうとそう簡単には原油の高騰は収まらないだろう。

6/2原油1時間 東京

逃げ遅れた奴。通常原油ポジのヘッジ気味に売り建てる事もあるのだが、何故か安心しきって買い持ちしてガチ被弾である。

高値圏に駆けあがった時はダイバージェンスが出てる程度で反落もあるとは思ってたが、そんなに大きく落ちるとは思わなかった。チャートすら見てなかったのだが後からみたら下がるチャートなのは一目瞭然でデッドクロスや3トップなど逃げる場面はいくらでもあったのだが・・そもそもみてない訳だったのでどうしようもないが。

原油15分足6/2東京

NY後半もこの通りレンジ内を大きく動く奴。ここのところのユロドルやポンドルに似た動きをしていた。ならば結果は下げ方向濃厚・・となる。ストップ位は入れとけよって話。

一旦大きく下がりはしたが、6月入ってからの動きはドルと逆相関なだけの動きのようにも思う。

となるとドルがこれ以上上がるなら原油も下げる可能性があるのかも?しれないが完全に連動してる訳では無いので難しいところのように思う。

5月滅茶苦茶上がったのもただ単に米ドルが軟調だったからか?といった疑問にも繋がる。

原油のトレードだが5月高値圏で乱高下といった相場状況だったのだが、26日、20日と高値をあっさり更新してその後もジリジリ上げ続けている。

ウクライナ有事の始まりの時のような一気に噴き上げてる上げ方では無いので実需と投機が混ざったゴルディロックなのであろう。

5/31東京引け後H1

26日に急騰してからは多少の押し目を付けて直ぐ上がるの繰り返しとなっている。コモディティトレードの鉄則だがトレンドには逆らってはいけない。逆らうとしても短期のみにとどめる事やストップロスは必ず入れる事が重要。

個人的な事情をいえば株式やETFのポジションはかなり原油買いに偏っているので相場が崩れると気は売りでカバーするが。

尚原油の急騰は資源通貨の為替レートにも影響を与えるのがここのところ顕著になっている。

コモディティトレード5/27ロンドン原油

原油にも種類があると思うがとりあえず適当にFXTFより。ちなみにWTIらしいです。

USOIL M15ロンドン

急騰後に停滞の状況。これだけ急騰してから横横の時点でかなり強い印象を受ける。

USOIL H1ロンドン

前の高値113レンジをあっさり貫通している。

プルバックも然程おこらずに高値停滞というのは価格操作されてる訳でも無かろうに異様な風景に見える。

ここ最近は上げた後には下落を伺わせるような雰囲気が多かったので、そもそも全く下げないというのは資金の入り方に変化があるような雰囲気を感じるのだ。個人的には株式に原油高恩恵のポジションが多いためダウンサイドのリスクを警戒する事が多い事もあるのだが。

114.6から上は何度か付けている強そうな抵抗帯となっている。そこを抜けるなら116となり、その上は抵抗が薄い雰囲気が見える。

3月の急騰はパニック買いの面もあったと思うが、今の相場からそういった雰囲気は感じない秩序のある理性的な上げ方と思える。

原油をはじめとしたエネルギーにBETする方向性だけは当面変わる事は無いだろう。