トルコリラは長い事売られ続けてる仮想通貨顔負けのゴミ通貨だった。昨年もドルリラが強烈に買われ続けて下手に天井感のある株を買うくらいならリラ売りしてる方がよっぽど利益的だった訳だ。
今年の3月以降も強烈な円安トレンドが始まった時にはある意味非常にありがたいトレード対象だった。
クロス円が全て同じように上がるのであればスワップも取った方が良いに決まっている。トレンドが落ち着いたり調整したりしてそこから下がる時も同様だ。
そもそも金利が極端に高いという事は高くしないといけない理由がそこにはある訳で売られる理由はいくらでもあった。
- 超長期は売り(ここは政権が変わるなどよっぽどの変化が無い限りは変わらない)
- 長期は買い(円安トレンドの時はそうだった。)
- 中期は売り(利下げせずにバラ撒き始めた、下げるに決まってるだろう?)
超長期は変わらず長期と中期は買いと売りが一定のサイクルで変わる事になる訳だが、大きなトレンドは売りである事には変わりなく、ドル高トレンドに対しては良くて拮抗悪くて下落というのが基本的な動きになったという訳だ。
短期のトレンドはコロコロ変わるので論じても仕方ないが基本的にはより長い時間軸のルールに従うというのが基本だ。
ドルリラ6/3ロンドン中盤
5月中盤~後半はリラが反発傾向だったのだが、ドルもその時期下落傾向だった為ジワジワと上がる程度の動きとなっていた。
ドルリラに関しては気が向いたら割と長めのスパンで持つようにしている。
特に気にせずも持ち続けるというのが本線だ。スワップは日々奪われていくのだが大抵の場合は値上がり益が勝つ事となるし、対円に比べれば利上げ通貨の米ドルの安定感は高い。
対円もトレンドが下落に転じたら売っていきたいが一旦円安トレンドが出てしまうとそう簡単には止まらない。
売りスワップはジワジワダメージが来てやり辛い面は確かにあるがそれを遥かに上回るリターンがある。