金曜日の引けは結局平凡なレンジに留まった。フラッグを形成しなくなったのが一つの変化だと思うが。
フラッグを形成せずに高値を切り下げた辺り変化のようには思うのだが、当然切り上げてたものが切り下がったのだから弱いと素直に考えればそうなる。
週末要因かなにかでそうなっただけだとしたら週明け切り上げの動きになれば新たに安値切り上げと等間隔のチャネルをもし引けるようになったとすればパターン継続で週足レベルでは下げ継続となるのだろうか。
月末要因もあるだろうし単純にリバランスの事を考えれば上昇し易そうな気がするが、そう簡単な話でもないか。
先月は急速なドル高円安の戻りで下落したが、今月はドルは戻り基調なので株のリバウンドも含めてドル高要因が多いような気はする。
もし東京の時点でそうなってくるとH1の移動平均線が久しぶりに逆転する事になるので上昇基調に変化する可能性がある。
要するに以下の点線のチャネルに従う形になるか?というイメージ。もしそうであればしばらくチャネル内を推移しつつ上げてまた下落濃厚と現時点ではそう思う。
ファンダメンタルとしてはQTだがその辺は考えても分からない。
ドル円M15
下降チャネルを書けるようになった。傾向が変わって上昇トレンドに回帰する前触れなのだろうか?とりあえずは売り優位の状態になったと思うが。
長期目線でいうと傾向が変わった事は確かだが、それがトレンド転換の前兆なのか普通に下落トレンド継続なのかは注視する必要がある。
トレンド転換といえばここのところ金銀が勢いよく上がってるところがドルの先行きと関係あるのかどうか少々気になる。
月末で金曜日のドル円。NYタイムで跳ねたところを売りに行ったが撃沈する羽目になった。株のリスクオンにつられたっぽい動きだったが本当のところは分からないが、条件反射で逆張りはやってはいけないバカなトレードだった。
ドル円5/27M15 NY前半の上げを帳消しにして下げに行く
結果論ではあるが下目線は正しかったという事になった。
そして値動きのパターンが変わったように思う。米株も月末のリバランス要因でドル買い流入が多いのかとは思うが、上昇機関が短く上昇チャネルを形成しなくなりそのまま高値を切り下げている。つまり円高方向へ向かう前兆なのでは?と感じられる。
この日の時点では時間足レベルでは高値を切り下げ安値を切り上げでレンジの範囲内となるが、移動平均線はM15もそうだが仲良く下向きで高値だけは着実に切り下げている。
安値は一旦切り上げても急落で切り下げるパターンが多い。日本の我々素人の考えとしてはドル高円安論が根強い。そういった事情から無駄に買われ易い部分はあると思うが、時間足以上の値動きを見る限りでは円安になるような動きは見られてないのが現実となっている。
そして指標以外で急騰するような値動きもあまり見られないので、多少の上昇に目をつむって売り攻めする方がリターンは大きいような気はしてる。